ナスダック主導で上昇、米国株はFRB利下げ後に反発

ボラティリティはチャンスを生む

世界の金融市場は再び動意づいています。ナスダックは前夜に約1%上昇し、FRBが今年初めて利下げを発表した後、米国株を史上最高値へと押し上げました。株式市場が祝賀ムードとなる一方で、商品市況は軟調であり、トレーダーは次なるサプライズとなり得る**日本銀行(BOJ)**の動向に注目しています。


FRBへの反応とBOJへの視線

株式市場は上昇を拡大

ウォール街では勢いが続きました:

  • ダウ平均 +0.27%の46,142ドル
  • S&P500 +0.48%の6,631ドル
  • ナスダック +0.94%の22,470ドル

米国の新規失業保険申請件数は予想を上回り、国債利回りを押し上げました。2年債は+1bpの3.56%、**10年債は+約2bpの4.10%**へ上昇。

ドルは上昇、商品は下落

ドル指数(DXY)は+0.5%の97.36となり、ドル需要の回復を反映しました。対照的に商品市場は軟調:

  • ブレント原油 -0.63%の67.52ドル/バレル
  • WTI原油 -0.75%の63.57ドル/バレル
  • 金 -0.42%の3,643.48ドル/オンス、直近のレンジに後退

日本銀行にスポットライト

次は日本銀行の政策決定会合です。政策金利は0.5%で据え置かれる見通しですが、上田総裁の会見ではインフレや将来的な利上げに関するタカ派的なシグナルが注目されます。

円は依然として敏感な値動きを示しており、ドル/円は148.20まで反発。現在、200日移動平均線(148.64)や149.00付近の長期トレンドラインを試している状況です。BOJがタカ派に傾けば、円買いが加速する可能性があります。

世界の経済指標も相次ぐ

金曜日も注目材料が目白押しです:

  • 英国小売売上高(予想 +0.4% 前月比)
  • カナダ小売売上高(予想 -0.6% 前月比)
  • FRB理事 メアリー・デイリー氏の発言(米国時間深夜)も、市場の期待感をさらに左右する可能性があります。

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