【初心者向け】RSIとは?使い方・判断基準・注意点までやさしく解説

FXや株などのトレードでは、チャートの動きを読み取る「テクニカル分析」がとても重要です。その中でも特に有名な指標のひとつがRSI(相対力指数)です。

本記事では、

  • RSIとは何か
  • どんなタイミングで使えるか
  • 効果的な活用方法と注意点
    を、これからFXを始める方にもわかりやすく解説します。

RSI(相対力指数)とは?

RSIとは「Relative Strength Index(相対力指数)」の略で、相場の“買われすぎ”や“売られすぎ”を判断するための指標です。
1978年にJ・ウェルズ・ワイルダー氏によって開発され、今では世界中のトレーダーに広く使われています。

RSIの数値の見方

RSIは0〜100の数値で表示され、一般的に次のように判断されます:

たとえば、RSIが80に達していると「上がりすぎて調整が入りそう」、RSIが20なら「下がりすぎて反発があるかも」と読み取ることができます。

RSIはどんなときに使える?

  1. 買われすぎ/売られすぎの判断
    相場が一方向に偏りすぎたときに、反転の兆しを掴む手がかりになります。
    • RSIが70を超えた → 「一旦下がるかも」と考える
    • RSIが30を下回った → 「買い場の可能性あり」
  2. トレンドの確認
    • RSIの数値が50より上なら上昇トレンド、50より下なら下降トレンドと判断する材料になります。
  3. ダイバージェンス(逆行)を見つける
    • 価格が高値を更新しているのに、RSIは逆に下がっているときなど、“値動きの勢いが弱まっている”サインになります。これはトレンドの転換点となる可能性があるため注目です。

RSIの計算式(知っておくと深く理解できる)

RSIは以下のような数式で求められます:
RSI = 100 – (100 ÷ (1 + RS))

  • RS(相対強度) = 平均上昇幅 ÷ 平均下落幅
  • 通常14期間(ローソク足14本分)を対象に計算します

インジケーターはMT5などのチャートツールに標準搭載されているので、数式を覚えなくても自動で表示できますが、仕組みを知っておくと分析精度がアップします。

RSIを効果的に使うポイント

  1. 他のインジケーターと組み合わせる
    • RSI単体ではダマシも多いため、移動平均線やトレンドラインなどと合わせて使うのがオススメです。
    • たとえば:
      • 移動平均が上向きで、RSIが30付近 → 強めの反発に乗るチャンスかも
  2. レンジ相場で強みを発揮
    • RSIは「レンジ相場(横ばい相場)」に強いインジケーターです。
    • 明確なトレンドがないときの逆張りに役立ちます。
  3. ダイバージェンスの発見に活用
    • 強気ダイバージェンス:価格は安値更新、RSIは上昇 → 反発の予兆
    • 弱気ダイバージェンス:価格は高値更新、RSIは下降 → 下落の予兆

🎯トレンド転換の前に現れやすいので、見逃さないようにしましょう。

RSIでやりがちな失敗と対策

RSIは万能ではありません。
「相場の背景」や「トレンドの強さ」も常に意識しながら使うことが重要です。

まとめ|RSIは“タイミングを測る武器”

RSIは、

  • 過熱感のチェック
  • トレンドの確認
  • 反転シグナルの察知

にとても役立つ、“エントリーや利確のタイミングを考える武器” です。
「どこで入っていいか分からない…」という初心者にもやさしく、チャートにRSIを表示するだけで「ヒント」を得ることができます。

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