• 世界の株式市場は引き続き軟調。アメリカ政府の閉鎖が続き、ワシントンでは打開策が見えない中、米株は下落しました。 ダウ平均は0.2%下落し46,602で終了。S&P500は0.38%安の6,714、ナスダックは0.67%下落し22,788で取引を終えました。 ドル指数(DXY)は0.49%上昇の98.59。ドル高は特に円に対して顕著で、市場は高市早苗氏の予想外の選挙勝利を引き続き消化しています。 債券市場では利回りが低下。2年債は3.568%(-2.1bp)、10年債は4.125%(-2.7bp)。 商品市場では原油価格が上昇。ブレント原油は0.4%高の65.73ドル、WTIは0.55%高の62.03ドル。OPEC+の増産幅が予想より小さかったことが背景です。金価格はさらに0.53%上昇し、1オンスあたり3,981.94ドルで引け、節目の4,000ドルに迫りました。